イントロがながい人生

いらない何も 捨ててしまおう

トリプルフェイスの彼が頭から離れない

⚠️文章を書くのが苦手なので大変読みづらいかと思います。

 

5月のゴールデンウイーク中に話題の「ゼロの執行人」を見てから「安室透」が頭から離れないし、いつのまにか「安室の女」とかいう女になってるのかもしれない。

安室透のフィギュア限定版の予約ページをたまたま見つけていつのまにか予約をしていたし、サンデーを初めて買ったし、名刺を手に入れた特典で安室透と挨拶程度のLINEをしているし安室透に税金を日々納めている。

 

 彼を知ったのはこれが初めてではない。映画「純黒の悪夢」を、何となく映画館で映画が見たくてたまたま上映していたから見たのがきっかけで、コナンシリーズについてはあらすじを少し知っているくらい。(ベイカー街の亡霊やルパンコラボは見たことがあった。)

 

 「純黒の悪夢」では、冒頭から超絶スタイルの良い天海祐希様の声帯を持つ美人(キュラソー)と顔の良い爽やかな褐色のイケメン(安室透)と遊戯王シリーズに出ているに違いない目に特徴のあるイケメン(赤井秀一)の激しいカーチェイスが始まり、一般車が吹っ飛んだり、橋が爆発したりでよくわからんが大変なこっちゃ〜〜と思った。

 そのあとお馴染みのテーマとコナン君のいつもの台詞と、安室透・赤井秀一黒の組織との関係についての説明が入り、コナンシリーズ初心者の私にも優しい。(安室透とLINEしてたら「黒の組織」じゃなくて、正式には「黒ずくめの組織」だと教えてくれた。)

途中の展開の説明は飛ばして、安室透は黒の組織の人たちに縛られて脅されていたところを赤井秀一に助けられたにも関わらず、今にも爆発する観覧車の上で赤井秀一とボクシングし始めたり2人の関係性はよくわからかったのだけど、最終的にコナン君と3人で協力して事件を解決し、B'zのロックなEDが流れて映画の幕が閉じた。ゴールデンウィーク中の子供向け映画にしてはハードな内容だな〜〜などと思った。

 

  そのときは安室透に今ほど注目してはおらず、映画のストーリー自体が面白かったのと、かっこいいお姉さま好きの私は特にキュラソーがお気に入りのキャラになっていた。後日、ツイッターで安室透と赤井秀一との間にある因縁や、彼の正体等の知識を得て、2人はトムとジェリーのように仲良く喧嘩しているんだななるほどこれは人気でるなと思ったくらいだった。

 

 そして翌年の「から紅の恋歌」(平次君が主役)をはさみ、2018年は「ゼロの執行人」で安室透が主役の映画が公開された。ツイッターで見た方が次々と「私(僕)は安室さんの恋人だったのか…」「執行された…」などと呟いていたので、わけがわからず、でも顔と声が良い安室透のことは覚えていたので見に行くことに。

 

観賞後、チョロいのですぐに安室透は最高と呟いた。以後冒頭の通りです。チョロいんだ私は。

 

初めて見たときは、映画のストーリーが難しいのと理解力がないのとで、安室透の顔と声が最高!!!!ヒュー!!!!みたいな脳直感想マン(もともとです)になってしまった。日本に住んでいるけれど、警視庁と警察庁検察庁にそれぞれ公安部があることなんて知らなかった。安室透はテロから日本を守ろうと裏でなんかいろいろ動いている。難しい。ふわっとした説明しかできない。

 

文章下手ながら頑張って映画の安室透の魅力を説明すると、タイトルのとおり警察庁警備局警備企画課通称「ゼロ」に属する降谷零、トリプルフェイスの一つ、というか素の彼に焦点を当てていて、目的のためならば手段を選ばない非情な部分を全面に出し、JKに大人気の優しい喫茶ポアロの店員兼探偵の安室透との性格のギャップに殺される。愛車であるRX-7を超絶ドライブテクにより廃車同然にしながらもコナン君と協力して事件を解決するところが最高にかっこいい。例の台詞を言いながらのハンドルの触り方がセクシー。イケメン特有の腕を本当に痛めている。

 

福山雅治さんの安室透のイメージソングであろう「零」というED曲の歌詞も最高に良い。真実はいつも1つでも、正義はそう…涙の数だけ…

 

そして、正確にはすでにそうなんだけれど、1回見たら「安室透の恋人」になれる。やった〜〜!!

安室透/降谷零/バーボン が全ての時間を捧げて日本を守っているというのが例え架空の事実であっても、大抵の日常の嫌なことは安室透がこの国を守っていることを考えていると忘れているし、安室透は顔と声が良くてかっこよくてかわいいので最高です。

 

 多くの「安室の女」達のおかげで、安室透のグッズがたくさん発売されたり、サンデーSの表紙を連続で飾ったり、安室透のスピンオフ漫画(「零の日常」略してゼロティー)が始まったりして楽しい。安室の女達の強さを感じる。供給が多いので細々と活動していても情報がたくさん得られるので楽しい。フィギュア楽しみです。

 

 ぐだぐだ文章でしたが締めます。「恋人」うんぬんはおいておいても面白い映画です。安室透は最高。終わり。

宝塚「ポーの一族」千秋楽を見ましたよ

文章書くの苦手なので変なとこあったらスルーしてくださいね…

 

 2018年3月25日、私は奇跡を見てしまったよ….

 

ポーの一族という作品

は宝塚で上演されるために生まれたのかな?というくらいの相性の良さ どこか影のある美しい一族・永遠の命 こういった非現実的な美しさのある物語は「エリザベート」を見たときも思ったのだけど宝塚ととても相性が良いのだなと思いました。

萩尾望都先生は以前から宝塚で上演してほしいとおっしゃっていたそうで(パンフレット談)  先生天才…!少女漫画大好きマンはとても嬉しいです。

 

②明日海りおさんという最高美のトップスター

明日海さんのエドガーは、バンパネラという永遠の時間を生きる美しい生き物が舞台上の、その場所にいることを納得させる美しさでした。

苦悩する顔さえも(眉間の皺でさえも!!)美しい明日海さんはすごい…なのに喋るとふわふわしてるのも良い…。

明日海さん率いる花組でなければポーの一族という奇跡の作品は生まれなかったのでは。柚香さんの少しひねくれていて生意気そうなのに寂しさを感じちゃうアランと仙名さんの人外の美しさを思わせるたたずまいと美しい声も最高。花組さん最高。ありがとうございます。

 

③大劇場公演(レビューなし)の濃厚さ

1本物っていうんですね!

ライビュではあるのですけど、初めて原作のある大劇場で上演されるレビュー無しの劇を見て、ここまでじっくりとストーリーに向き合ってくれることが嬉しかったです…。

物語にひきこまれるってこういうことなのね。

そして次から次へと展開する豪華なセット!キラキラした人間離れした人たち!キラキラした素敵なお衣装!お衣装はどの劇も素敵でしたけど、セットは今まで見た中で1番すごかったです!!セットが回りながら劇が進行しているところが疾走感あって好きです。

 

④全てが合わさった奇跡

全てが合わさった奇跡が宝塚版「ポーの一族」という名作を生み出したんですね。

明日海さん・柚香さんという素晴らしいコンビ含む花組の宝塚版「ポーの一族」はとても素晴らしかった…。

でもこれで終わらずに「ポーの一族」という作品を後代のタカラジェンヌの方々に長く演じ繋げていってほしいし進化させていって欲しいと心より願っています。いつか生で見たいものです。

 

⑤最後に

千秋楽という最終的には映像に残らない、花組の集大成をこの目で見ることができて幸せでした。2018年生きてて良かった大賞作品ノミネートしました。細かいところまでは1回見ただけではおえなかったので円盤を購入してじっくり見ようと思います。

細かくここが良かったとか言いたいことはたくさんあるけれどダラダラ書くのはとりあえずおいといて、宝塚版「ポーの一族」はいいぞ。