イントロがながい人生

いらない何も 捨ててしまおう

ウィーン1人旅行の感想と覚え書き③

その③です! 2日目の感想をかきます。1日曇りと少し雨がふっていたので美術館巡りをしました。

 

☆2日目☆

・美術史博物館

・レオポルト美術館

・ヴェルベデーレ宮殿(上宮)

ミュラーバイスルで食事

 

 美術史博物館はマリアテレジア像の右側にあります。左側は自然史博物館です。

今回美術史博物館は絶対行きたい場所でしたので、開く20分前くらいから扉の前で待機。待っている人々が階段に座っていたので一緒に座って待ちました。隣のおばあちゃまがここは濡れてないわよとジェスチャーでポンポンと叩いて教えてくれたのですが、へらって笑うだけで会話につなげられない自分のコミュ力と英語力の無さに嘆く。f:id:sissy-y:20180919183806j:image

今年はクリムト没後100周年ということで特別展示もありました。有名どころでいえば、ブリューゲルの「バベルの塔」があります。美術の教科書に載ってた。

ここはフランス・ヨーゼフ1世のためにつくられた美術館ということで、ハプスブルク家のコレクションが多くあります。そのコレクションが贅沢の限りをつくしたものばかりで感動と驚きでいっぱいでしたし、各部屋の内装が飾られている美術品に合わせてつくられているんですよ。正直時間が足りない。4時間くらいかけてざっと見て回ることができましたが、いつか中のカフェで休憩しつつ1日かけて見て回りたいです。

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エジプトの間です。展示品に合わせて壁と天井と柱がつくられているのにご注目!

 

 

お次はMQ(ミュージアムクォーター)の中にあるレオポルト美術館へ。レオポルト美術館はエゴンシーレとクリムトの絵が多く、シーレも没後100周年のため特別展示がありましたので見に行ってきました。ここは日本語ガイドがないので細かいところまでは理解できなかったのですが、シーレ作品が好きな方にはオススメです。直筆の手紙やスケッチが大量においてありますよ〜!私はオススメされて訪れましたが楽しめました。

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変わったイスがたくさんおいてあって若者たちが寝そべって休憩しています。MQは若者の溜まり場って感じです。

 

最後にヴェルベデーレ宮殿(上宮)へ行ってまいりました!トラムでの行き方が主流?みたいなのですが、トラムをのりこなせる自信がなかったのでUバーンSバーンを使って行きました。Sバーン quattro belvedere 駅目の前です。曇りでもみてくださいこの美しさ!f:id:sissy-y:20180920183204j:image

夏の離宮だけにしておくにはもったいない美しさ。シェーンブルン宮殿より一回り小さめですが、ここの見どころはフランス・ヨーゼフ1世とエリザベートが集めた絵画で、1番有名なのはクリムトの「接吻」です。「接吻」前にはたくさんの人たち。これはもう美術館といっても良いのでは…?というくらい絵画がたくさんおいてあります。ナポレオンの有名な絵はここにあったんだとびっくりしました。内装も豪華で素敵ですし次は晴れた日に行こうと決めました。

 

夜はウィーン料理を食べようと思い、日本人に人気なミュラーバイスルへ。オペラ座から歩いて5分くらいのところにあります。ありがたいことに日本語メニューがおいてあります。他にも日本語メニューが用意されているお店はあるみたいです。ウィーンは本当に優しいです。f:id:sissy-y:20180920185138j:image

私は少しお高めですが軽いコース料理を頼んでみました。写真はメイン料理のグラーシュというハンガリー風牛肉煮込みです。じゃがいもと目玉焼きとおしゃれなタコさんウインナーはセットらしい。お味はビーフシチューって感じです。美味しかった〜!

 

夜はまたオペラ座付近を散歩しましたが、雨の日のウィーンもとても素敵でまた写真をパシャパシャ撮ってしまいました。

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ただの並木道がとっても美しく輝く街でした。

では2日目はこのへんで。美術館めぐりは楽しいです。

 

追記:それぞれの施設の手荷物預かり所とガイド機の貸出について。

・美術史博物館はリュックなどの大きな手荷物はコインロッカーに預ける必要有り。1€又は2€で出すときに返却されます。日本語ガイド機を有料で借りられます。展示品と部屋数が多くどの作品がどの番号に対応するのかがとてもわかりづらい。部屋番号と地図を見てなんとなくこれかな〜と番号を入力します。手渡される地図が割と雑だった気が……

 

・レオポルト美術館も大きな手荷物はクロークに預けます。クロークのおじさまに荷物を渡して言われたお金を払って番号札となるレシートをいただきます。おそらく荷物の量によって値段が変わるようです。貸出ガイド機に日本語はありませんでした。ちょっとしたパンフレットは日本語verもありました。

 

ベルヴェデーレ宮殿も大きな手荷物はクロークへ預けます。こちらは無料です。クロークのお姉様に預けて番号札をいただきます。ガイド機はあったかな……調べてみます。

 

どの施設もリュックのような大きめの手荷物は預ける必要があります。肩掛けカバンなら多少大きめでも大目に見てもらえるのかも。私はウィーンのスーパーではレジ袋は有料と聞いたのでおりたためる袋を持参し、そこに貴重品をいれて館内をまわりました。なかにカフェやミュージアムショップがあるのでお財布はあった方が良いかな。